イランのイスファハーンに行った時、壮大な美しいイマーム広場に、大変驚きました。建物の中を回りましたが、あれだけの建物です。回っても、回っても幾つもの部屋があり、どの部屋からもイマーム広場が見え、その大きさに只々驚くばかりでした。モスクに入ると大変美しいペルシャンブルーのモザイクが施されています。魅せられます。
昔の人は、これだけの凄いものをよく作れたものだと、人間のもつ力に只々感服し、感動します。美しいものを見れば、自ずと心が浄められます。感動し、生きる事の喜びを感じます。「ここに来れてよかった」とこの様な人生の巡りに心から感謝します。いだきしん先生に出会えなければ、ここに来る事もなかった事は明らかに分かります。私は、生きる事が苦しくて、生きていけない人間でした。心身病んでいましたので、到底ここまで来る気力も体力もありませんでした。いだきしん先生に出会い、生まれつきの運命が解放され、真の自分を見出し、本音で生きはじめてからの人生は、予想外で、想像もした事のない人生が拓かれます。まさかイランに来るとは、そして、これ程美しいモザイクを見るとは…。全て感動します。キャラバン隊が宿泊したと聞くホテルにも泊まりました。昔の人がずっと砂漠を歩いてきたのだと考えると、私もまた頑張ってイランの地を歩いていこうという気持ちになります。異文化の香りにふれ、今まで知る事のない世界へと誘われ、内面が拓かれるのです。大変豊かな経験です。イスファハーンに流れる川には橋が架かっていました。その橋を男女が肩を並べて歩いている姿がとても心に残りました。とても仲が良く見えるのです。イランでは、男女が一緒に歩くと警察が飛んでくるという話をよく聞いていました。橋の上を歩いているカップルを見ていると、その様な事がない国だと思ってしまうのです。その橋の上で、コンサートを開催したらいいという話を現地の方からお聞き致しまして、とてもロマンを感じました。また、イスファハーンの巨大なイマーム広場にて先生のコンサートが開催出来れば、それも大変素晴らしい事と夢を抱きました。ペルセポリスコンサート、そしてイスファハーン、イマーム広場コンサートが実現出来れば、本当に大きく未来が拓かれると見えました。