2010年、除夜の鐘が鳴ると同時に、京都八坂「高麗ギャラリーカフェ」はオープンしました。いだきしん先生のお餅つきから始まりました。既に除夜の鐘が鳴る前から全国からお越し頂いた方々が並んで頂いているお姿を見、胸熱く感謝の気持ちが込み上げます。先生がお餅をついて下さり、皆でお餅ぜんざいを頂き、いだきしん先生がコーヒーを淹れて下さる事が始まりました。皆で、高麗ギャラリーカフェのオープンをお祝い頂き、心からありがたいオープンでした。一度店を閉め、次は午後1時からの開店とさせて戴きました。私も一度家に帰り、また高麗ギャラリーカフェに来させて頂きました。午後1時からも沢山の方々がお祝いに駆けつけて下さいました。皆様とても喜んで下さっている様子が伝わってくる事がとてもありがたい事と感謝します。いだきしん先生は、何度もお餅をついて下さいました。そして、コーヒーとお餅がとても合う事を生まれて初めて知りました。お餅やぜんざいには日本茶が合うと考えていましたが、お餅やぜんざいとコーヒーもとても合う事を知りました。今思い出せば、初めてのこの時は、お客様もとても躊躇っておられたのです。お餅だけをご注文される方が多かったです。一緒にコーヒーを頂く事は合わないからとおっしゃる方が多かったのです。今では、皆様何も違和感を感じず、喜び召し上がって下さっています。新しい文化が生まれたと感じ、とても嬉しく感じました。
無事にオープンが出来ました。東京からのスタッフは全員いきなりエプロンをし、三角巾をつけ、飲食のスタッフへと変貌したのです。面白い事が起きるものだと笑ったものでした。いだきで生きる人生は、何でも出来る様になっていく事がとても嬉しく、楽しいです。沢山のお客様は、いだき大ファミリーと感じます。お正月に皆様と喜び集えます事は、とても嬉しい事であります。無事に八坂高麗ギャラリーカフェをオープン出来ました事に私も安堵しました。