桜の木の下で
ほのかな香り包まれ
美しい女を想う
やさしい
ぬくもり
母の香り
ずっと一緒に生きていきたいと
望んだ幼い頃
まさか
死が訪れるとは
想像もしたくなかった
母亡き今
魂はひとつ
魂は永遠に生きる
桜の花を
共に見
やさしい香り
共に包まれ
幸せ
この瞬間に全てがある

喜び
悲しみ
永遠