姫は未来に永遠が実現する事を見
永遠への道を選択する
愛する国が滅ぶ事も
自らの死もわかりながらも
永遠を実現する道を選択し
闇の世界へ
旅立つ
涙の音が変わり
旅立ちの時を告げる
水はやさしく
道を作り
共にあった
風は全てをわかり
共にあった
湖畔に立つ木は
出会った人間は別れがない事を
知っていた
湖も木も
風も人間の歴史を時にし
刻む
あらわる時
わかる事が出来るのが
人間