母が亡くなり
初七日も経たない
夏の日
悲しみ沈む私は
再び五女山へと向かう
入りたい五女山には
入ることは叶わず
悲しみに暮れる胸の内は
天に委ねるよりなく
涙ばかりが込み上げる
愛し故郷
入れぬ悲しみ
母を亡くした悲しみ
天は共に在り
出直す事を誓い
高句麗の地に別れを告げる
忘れられない風景を心に