五女山を映す水面
五女山を仰ぐ湖の畔に立ちて
愛おしい五女山に語りかける
高句麗の父に語りかけるように
東明王様に語りかけるように
恋い慕う気持ちが込み上げ
胸の内は震え
やっと会えた喜び
悲しみ
共にし
言葉にせずとも
分かち合える魂の対話
かけがえのない時
生きてこの時がくることに
夢をみているような心地となり
五女山を仰ぐ
太陽の光に抱かれる五女山