夕闇迫る五女山を仰ぐ
悲しみを真正面に受け止めていけず
目を逸らす私に
真正面に受け止めることを促してくれる魂の存在に
そのまま真正面に受け止めた瞬間
涙迸り溢れ
高句麗の父の悲しみに出会う
歴史の影
悲しみ
いつの時にか
高句麗の真があらわる時
歴史の影は
光と変わり
歴史は変わり
世界は変わる
高句麗の父の悲しみ

私は忘れない