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 東京「高麗屋」改装工事が間もなく終わります。オープンに向けていよいよ大詰めとなって参りました。見えることを作ったり準備はしていますが、空間第一と考えますのでまずその空間に入った時に何を感じ、何が見えるかを楽しみにしています。そしてその時見えたことで方向を決めたいと備えています。人が自分を取り戻し、自分の生命の言葉を記す空間となれば良いと願い、改装工事をすることになりました。人間が人間とし生きることが叶えばな世界となっていきます。人間であることを見失ってしまったり自分をも見失うような社会 であっては、人間として生まれてきた意味もない人生を生きるよりなくなります。自分を取り戻しとは何かをお気に入りに分かり深まり、豊かな時を皆で過ごしていければ、皆で生きていければ良いと心から願います。毎日革のノートカバーに包んだノートを開き、内面の奥深くを感じ生まれる言葉をノートに記しています。ここは魂の故郷と感じます。自分が自分に帰る場所です。内面深くで生きてこそ、自分の人生であることに気づかされます。常に内面を深く感じ生きる日々としたいとこれから努めて参ります。明日は、いだきしん先生のピアノコンサートが三鷹市公会堂光のホールにてございます。コンサートが何より自分を取り戻し、人間になることを取り戻し、生きる意味が分かる経験となります。これ程のコンサートはたくさんの方にご経験頂きたいと心の底から願っています。ことを心より感謝しお持ち申し上げております。ありがとうございます。

六本木/いだき本社社長室にて