今日は急遽決めた「高句麗伝説」が無事に終わり大変ありがとうございます。開演前には 雷雨となり大荒れの天気となりました。「高句麗伝説」らしいと皆で顔を見合わせました。国創りのしるしとも感じます。海外で「高句麗伝説」コンサートツアーをした時は必ず雷雨となり、お浄めと皆で話していました。今日もとんでもない天気となりました。自然も動き魂も動き、目に見えない世界は総動員です。美しい音から始まった「高句麗伝説」は歴史のロマンに溢れていました。いだきしん先生が演奏する音から見える光景を詩に表すことは生命の喜びです。自分では考えてもいない展開が起こり、魂が報われ蘇っていくことが見えるのです。こんな歴史の大事業はないと、いつもさせて戴きながら畏怖を感じ胸の内は感謝でいっぱいです。今日も存在現る高句麗始祖東明王様、大好きな高句麗を一挙に拡大した好太王様にお会いでき幸せでした。胸が揺さぶられ涙よりない愛おしさでいっぱいです。そして 久しぶりに「宮廷の恋」の音楽が流れた時には胸が揺さぶられ、感動の涙が溢れました。映し出された映像も懐かしく、母が亡くなり初七日も経っていない頃五女山を訪ねた時の映像ですので、当時の悲しみが思い起こされますが、今魂は永遠であることを分かり予想もしなかった人生が拓かれていったことに深く感謝の気持ちが生まれます。そしてこの詩は、自分の胸の内から溢れ出る言葉を詩にしたものです。「宮廷の恋」の詩ですが、お姫様がどのような気持ちで答えを出すのかドキドキしながら胸から生まれる言葉を書き綴ったのでした。お姫様は未来に託し気持ちを活かす道を選びました。その未来は今なのだと分かると魂震えるばかりです。2000年も待ち続けやっと2000年前に気持ちを託した、気持ちが報われる時が来たと考えると何と人間の人生は悲しく、そしてロマンに溢れ神秘的であることかと感動します。今の時代は過去に生きた魂が報われ蘇る時と今日の「高句麗伝説」で良く分かり、言いようのない喜びが湧き出づります。私にとっては「復活」という着物を着させて戴き新しい人生始まりました。過去の繰り返しは未来がないことを身をもって経験しています。新しい人生を生き、自分のやりたいことをやり切りたいと心に決めています。やりたいことは世界の平和実現です。もっともっと動き、内面から世界の平和を実現していきたいという願いを叶えていきたいと考え、気持ちを活かし生きて参ります。皆様と集え、皆様と新しい人生スタートでき、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
三鷹市公会堂 光のホールにて