Skip to main content

 今日は武蔵野の風に触れ、道端に咲く野の花と語り合い、生命癒され幼い頃を思い出す瞬間瞬間に出会いました。そして、いだきしん先生のご自宅がありご家族が暮らしていた弘前の温もりの風、奥様晴美様のご出身地、北上川の畔に吹く風を同時に感じ、人間とし生きることの原点に立ち戻り、人間としどう生きるかということを考える瞬間瞬間でもありました。気づけばしだれ桜が満開となっており、あっという間に桜の咲く季節となったのだと目が覚める気持ちでした。春風は心地良く、今は辛くても未来は拓かれると教えてくれます。一人で街のカフェに入り、出版する本の文字校正をしていました。学生時代には、馴染みがあった地でありました。馴染みある空気に触れるとふと学生の時のことを思い出し、あの時は今のような人生を生きるとは想像もできなかったことだと考えます。人生は本当に不思議でロマンチックなものです。よく「夢のまた夢の、夢にも見ることができなかった人生」と表現しますが、真にその人生を生きてきたのです。そしてこれからも人生は続くのです。自分の生まれてきた意味や存在する意味を分かり、世界に表し、世界の平和を創っていければ良いと願い生きています。自然の生命が皆生きて輝き調和とれているように、人間も一人一人が光り輝き生き、誰の生命も犠牲にならずに生きていける世界を創っていきたいと、心の底から望みます。春風はきっとその時は来ると伝えてくれました。ありがとうございます。