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 東京から比叡山に向かう今日は、空模様に慰められ勇気づけられました。昔からある空です。人生の様々な場面で見上げた空です。3歳の頃、母と共に見上げた空、夕暮れ空を忘れることはできません。昔この空を見ていた人は死んでどこに行ってしまったのかと、初めて人間は何故生まれ、どう生き、死んだらどうなるのかを考えたのです。分からないと生きていけないと不安を感じたのです。いつも空の更に向こうに心馳せ、空の更に向こうがあるから、どんなに辛くても生きていこうと生きてきたのです。果てない世界を求めていたのです。今日も淡く優しい水色の空の向こうに心馳せました。永遠を生きる人生を生きていきたいと望みました。そしてまっさらな心で正直に生きていきたいと望みました。人や社会に合わせていく生き方は苦しみよりありません。無限な世界で、生命輝き生きていってこそ人間の人生と考えます。いだきしん先生のコンサートで無限な世界に生きる生命を体験できますことが生きる力であり、支えとなっています。経験させて戴いているので生命の尊さ、可能性、力を感じることができます。ありがとうございます。