今日は渋谷区文化総合センターさくらホールにて、いだきしん先生のピアノコンサートがございました。昨日の「ジェンダーをめぐって」講座のお話を踏まえ聴かせて戴くと、昨日お聞きした「人間が男女に分かれた元」の経験が起こりました。そして分かれた男女がひとつになる時、愛だと分かりました。人間の元は愛と分かり、生命が喜びに溢れます。そして「神話のダイナミズム」というメッセージから、「12歳までに神話を学ばない民族は例外なく滅ぶ」とのアーノルド・トインビー氏の言葉が胸に刺さりました。日本で神話教育を受けた覚えがありません。先生の演奏をお聞きすると、生命の内には魂と同じに神話が受け継がれていることに気づくのです。私は白頭山の天池が見え、檀君神話が見えました。龍神神話も見えました。先生が演奏してくださるので生命の内から神話が蘇ったのです。そして今の時代はいだきしん先生がおられます。神々も遥か彼方も大いなる存在もひとつに表現してくださる演奏を、生でお聞きすることができ、そのエネルギー、存在に出会うことができるのです。私達の人生は神話を創っていける人生だと分かった時に、余りの喜びに胸がはち切れんばかりに震えました。世界の平和を願い、実現したく生きています。人間が人間になれば、世界は自ずと良くなるとはいつも行き着く答えなのです。自分が内面美しく神をお迎えし、神話を創っていく人生を生きていけるならば、良い世の中を創っていくことに貢献できると考えます。私はやる気に満ちています。第1部のメッセージで「狂おしいばかりに」という状態を、実現に向かい活かしていきたいと考えます。今までは狂うことを恐れブレーキがかかっていた自分でした。今日のコンサートでは狂わず乗り越えることができ、お腹の底から湧き出づる熱情は、狂おしいばかりにエネルギー溢れ、平和実現に向かっていけると、大いなる希望を抱き、勇気を与えられました。1日1日が平和実現に向かう1日1日です。表現し尽くしやり切り、日々自分の最もやりたい平和実現に向かい集中して動いていくことに努める7月の1日1日です。今日も大変素晴らしい1日をありがとうございます。
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて