今日は京都での「高句麗伝説」の日です。鴨川に行きたくて開演前に行くことを考えました。なんとすぐ近くが鴨川だったのです。緑輝く5月晴れの日に鴨川の畔に立ちました。木々も草木も輝き、鳥は喜び鳴いて迎えてくれました。父も歩いたであろう鴨川の畔を歩く時、いつも父の面影を追っていました。今日は父の面影はなく、父は愛となり、光となり輝いていました。時代は変わったのです。新しい世界が拓かれました。喜びのままに「高句麗伝説」をさせて戴きました。いだきしん先生が表現する世界を瞬時に言葉にすることを尽くすことで必死ですが、今日は表現できたことがとても嬉しく喜びでした。全て一致していく体感が心地良く、感動の極みでした。中東が大変な状況にある中、スタートは中東で詠んだ詩「風の花」の歌でした。多くの苦しみにある方々が新しい次元を見つけ、新しく生まれ変わるように生き始めることを祈ります。それ以外に解決はないのだということが、詩を詠みながら見えてきたのです。ラストの好太王様の詩は、心何もなく澄み渡り、美しく生きることが戦わずして勝つ生き方とのメッセージでした。どんな時も心美しく、何もなく静かに生きることで、天を地に表し平和を創っていきたいと心から願います。「高句麗伝説」にて体感でき、経験できることが何よりありがたい事と感謝します。素晴らしい音楽に魅せられます。魂揺さぶられ動く力が生まれます。あまりに素晴らしい経験に感謝よりありません。次は誕生日13日、狛江での「高句麗伝説」です。日々生まれ変わっていく今、今の瞬間瞬間です。どんどん変わっていくことなくして生きていけないことが良く分かる「高句麗伝説」でした。ありがとうございます。
京都府立文化芸術会館にて