比叡山から東京へ帰る今日、再び琵琶湖の湖畔に立ち寄ることができました。今まで見たことがないほど湖の水面が澄み、いつもとまるで違う水面の光に大変驚きました。瞬間昨日のコンサートを聞いていたのだと感じ、自然の生命とひとつで生きる人間の生命であることがとても嬉しく感謝に溢れました。湖はどこまでも澄み渡り美しいです。そしていつもは水辺に立つと打ち寄せる波の音から魂の声を聞くのですが、今日は打ち寄せる波の音が聞こえずとても静かだったのです。内面奥深く澄まし、湖の底、そして宇宙の彼方とひとつである広い内面を感じました。人間が美しく生きれば自然の生命はひとつということが体で分かる経験でした。琵琶湖の畔はずっと居たい場所です。いつまでも居れたら良いといつも願います。湖畔の草むらに寝そべって、ずっと1日過ごせたらどんなに楽しいかと想像もします。時間によって湖の色も表情も変わります。風も変わります。1日過ごせたら、とても幸せなことがいっぱいあるような感じがし、いつかしてみたいと考えました。そして東京へ帰る帰路、とても美しい夕焼け空を見ました。いつも立ち寄るサービスエリアです。いつもここから見る空が好きです。今日は龍が見え、奇跡が起こる予感が生まれ、とても心がときめきました。自分の生まれてきた意味を実現する為に、日々生きることで奇跡が起こるような感じがし、一日一日表現し続けていこうと気持ちを新たにしています。ありがとうございます。