今日は世界が大変危機にある状況の中で、私にとっては唯一の救いであり希望であります、 いだきしん先生のコンサートを京都で開催できますことを心よりありがたく、感謝し臨ませて戴きました。世界中の状況をを身に受け、生命ひとつとなり、生命に負担がかかるエネルギーを解放してゆかれるいだきしん先生の即興演奏は、単なるコンサートとは言えず、人間の内面を変え状況を変えていきます。それも世界中に伝播する生命の働き、魂、内面を表現しますので、日本での経験が必ず場を超え世界中の方々に伝わっていくということが希望で、コンサートを平和実現したく開催しています。パレスチナ、イスラエルのことがとても気になり、心痛んでなりません。何もせずにはおれませんが、何もできないことも辛く、日本に居ながら世界に伝播するはたらきにかけ尽くしていきたいと考えます。今日はコンサート前に御所南「高麗屋」にて「幻のコグリョカフェ」を開催しました。とても豊かで幸せな経験です。「高句麗伝説」の時のように号泣したり涙、涙となる場面もあります。魂の表現は魂覚醒の瞬間ともなります。いだきしん先生がこの時の為に特別焙煎してくださった「幻のコグリョカフェ」というコーヒーを淹れさせて戴きました。そして「こい、ときめき」というお菓子を開発して頂き、皆様に召し上がって頂きました。魂覚醒の瞬間「こい、ときめき」です。そして感動のままに向かった、いだきしん先生のコンサートは深く感動しました。「内面への旅」という第二部では内面を旅しました。自分が母の胎内で発生した瞬間の時からさらに遡り、高句麗建国の頃までを旅できたのです。このように生命発生した瞬間を感じた時、生まれた言葉は「私の生まれた家は高句麗を建国した王の血をひく家でした」との言葉が生まれました。いつもならこのような表現は控えてきましたが、そのまま受け入れると次から次へと魂の歴史が見えるのです。悲しみ、あってはならない国の滅亡、亡命、離れ引き裂かれていった同胞…これ以上ない悲しみの極みを経験しながらも1300年の時を超え、再び再開できる魂が咽び泣いているのが聞こえます。いだきしん先生がおられるので魂は目覚め蘇り再開できたのです。こんなことが起こるとは夢のようですが、このことは現実であることを生命も魂もよく分かっています。生きる力となっていくからです。そして、この事実があればゆるがぬ砦となる人間関係も自ずと作られていくのです。信頼という言葉では表し尽くせぬ程深い繋がりを感じます。そして皆で気持ちひとつに生命が犠牲にならない平和な世界を作っていきたいと、心から願います。やっていく気力は満ちています。やり続け、成るまでやっていく気持ちでいます。これだけの経験ができる、いだきしん先生の存在、コンサートがあることを世界中の方にお伝えしたいです。世界に届きますようにと日々魂現し生きて参ります。ありがとうございます。
ロームシアター京都 サウスホールにて