マケドニアの首都スコピエの空港に降り立ちました。初めて降り立つ地であります。遥か彼方とつながり生きると心の中で言いながら、一瞬一瞬を過ごしていける事がとても楽しみでした。ホテルに着き、部屋の番号が「513」でした。誕生日の数字なので、ラッキーと喜び部屋に入りました。が、入った瞬間、私の苦手な動物の絵がかかっていたのです。瞬時にドアを開け、外に飛び出していました。私は、ここは泊まれないと叫んでいました。いだきしん先生がご自身の部屋と替わって下さいました。はじめから私にはドキドキする滞在となりました。何の巡りでこの様な事になるのかと考えますが、考えても答えはなく、受け止めるよりありませんでした。その様な時も、遥か彼方と通じてと心の中で言いながら、心は異次元空間を感じていました。そうすると、どの様な環境でも心地良く過ごせる事を経験し、心よりありがたい事と感謝の気持ちで一杯で過ごす事が出来ました。ホテルは、古代湖の一つである太古の湖、オフリド湖の畔にありました。湖から吹く風は、遥か彼方の風と表現したい神秘的な風でした。その風に触れて、遥か彼方を感じる事が出来ました。
オフリド市の市長さんにお会いさせて戴き、オフリドでの「高句麗伝説」開催が決まりました。
会場の下見に行ったり、観光名所に連れて行って頂いたりと歩きました。どこに行っても遥か彼方とつながり生きると心の中で言いながら歩きました。すると、どこへ行っても遥か彼方の風が吹いて心地良いのです。私は、これからの人生はずっと遥か彼方に通じて生きていくと大いなる希望を見出しました。