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久しぶりに高麗神社、若光王墓へと行かせて戴きました。高麗の香りがし、亡き父を想います。日が沈み、眺める空は、古の空。蒼い光に包まれ、神秘的な三日月が見え、時空を超えた世界に誘われます。若光王様も眺めたであろう空と感じると、1300年もの年月が「今」にあるように感じます。ずっと続いている空であり、年月の流れを感じます。私には愛おしく、懐かしく、先祖の魂と共に過ごす尊いひと時です。いつも未来には先祖が求め続けてきた平和な世界が創られると見え、生きてきました。国が滅び、日本に亡命し、生きる場を作りながらこの時を待ってきた先祖の魂が共に在ることをいつも感じ、生きてきました。いよいよ実現の時が近いことを感じ、心身正しました。無限な世界で生きる生命の中心をしっかりとわかり、生きることを教えられます。ここを外すことはできないと生命をもってわかります。私は若光王様に誓い、御礼を申し上げ、帰路につきました。時は要の要に入ったことを知りました。畏れ多く、正しく理解し、しっかりと身につけ生きていかねばならないと肝に銘じます。新しい人生がはじまります。ありがとうございます。