雨が降る東京でした。4月の1日、始まりは三鷹市芸術文化センターの「星のホール」にて「出会いの一日」を開催しました。 「麗花から高句麗伝説へ」の上映会と、私の「高麗恵子 詩と語り」をさせて戴きました。大きなスクリーンで上映される「麗花から高句麗伝説」は、たくさんのことを学び得ることができました。かけがえのない尊い時を過ごさせて戴き、人生においてこのような経験ができることは本当に恵まれてありがたい事と深く感謝致します。今日はイラン、テヘランにて開催致しました「高句麗伝説」を上映しました。イスラムの法律で音楽が禁止され、また女性が舞台に立つことも禁止されていたイランで、副大統領の許可が下り、私が舞台に立ち「高句麗伝説」にて即興詩を詠ませて戴いたのです。女性の舞台を男性が聞くことも法律で禁じられておりましたが、そのことも許可され、男女一緒にご参加くださいました。革命後初であったと聞いております。いだきしん先生の音楽から、イランの歴史や精神を改めて分かる機会となり、今この時に、イランのことを分かる経験ができましたことはとても良かったと感謝の気持ちが溢れました。きっとイランの状況が変わると感じたのです。人間が事実をそのまま分かる感性があれば、世の中は変わっていくのだと感じています。分かる人間が多ければ、自ずと真が表れ、偽りは偽りと表れ崩壊していくのだとも見えるのです。真実を分かることがとても大事だと気付かされた今日の上映会でした。これから生きる日々も本当のことを分かる感性を養うことがとても大切と分かりましたので、日々、あるがままの気持ちを表現し、内面研ぎ澄まして生きていきたいと考えます。
今日の経験は自分のやることに気付き、始まりとなりました。私は不合理なことや理不尽なことがまかり通る世の中がとても悲しくやり切れず、何とかしたい気持ちが根源にあります。不合理な世の中に埋もれ生きることは生きている意味を見出せません。人間の生命が犠牲になる世の中は、何としても変えたいと心から願っています。人間の生命の尊さをこれからもっともっと表していこうと考えます。黙っていたりじっとしている時ではないのだと気付かされました。4月のスタートは自分のやることを見出すスタートとなり、心から感謝致します。ありがとうございます。
三鷹市芸術文化センター 星のホールにて


