今日は3月11日、東日本大震災が起こった日です。たくさんの尊い生命が犠牲となりました。私は震災の時に、東北の復興なくして日本の未来はないと見え、ここに人生賭けると生まれた本音のまま、東北の被災地を回らせて戴きました。今は被災地となった宮城県山元町、新山下駅前に「結工房」を作り、復興の拠点とさせて戴いています。エチオピア支援活動も同様ですが、支援は息している限りする事と、いだきしん先生におっしゃって頂き、死ぬまでしていく気持ちで東北に向かいました。
今年は三鷹の地にて、いだきしん先生のコンサートを開催させて戴きました。今年の黙祷は「動くこと」と示されました。コンサートは全ての人の気持ちを全て受け容れ、表してくださっているメッセージと、メッセージ通りの演奏に、自分の内に灯る灯(ともしび)を確かに感じ見えました。灯を消さないように一生懸命支えてくれる亡くなった母や多くの魂、霊魂を感じました。この状態で生きれば、何があっても人間とし人を助けるように、また未来を創るように生きていけると経験できましたことが、何より嬉しくありがたいことでした。そして、いだきしん先生の音を聞いた霊魂や魂は先生の音を忘れないということが見える光景に、安堵し喜び生まれます。全てを受け容れてくれるこの音を忘れるわけがないという気持ちが自分の内にはありました。人間は忘れているとしたら、何ゆえにこのように一番大事な生命の音を忘れるようになったかと考えますが、それが現実ですのでやはり忘れられない音であるということを、本日は確認でき安堵しました。光となった霊魂や魂が、一生懸命応援してくれて支えてくれている光景が見えた時には、胸いっぱい感謝溢れました。生きている私達がどう生き、何をするか問われていると感じました。私は人間とし生命のはたらきを活かし生き、生命が犠牲にならない世界を創っていくと心にしました。毎日黒煙があがるニュースを見、何の為にこのような経験をしなければいけないのかと、いつもやり切れない気持ちになりますが、現地で生きる方々のことを考え、ご無事をひたすら祈ることに尽くしています。そして生命は繋がっていますので、日本で生きる私達が光り輝き生き、少しでも優しいエネルギーが届きますことを祈りつつ、何ができるかを考え、実行していく日々であります。
私達は今日も、この上なく美しく感動的な演奏を聞かせて戴きました。生きていてこれだけ心満ちる経験はございません。このような経験をできる恵みに深く感謝し、人や社会の為に役立つように働いていきたい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
三鷹市芸術文化センター 風のホールにて


