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 今日は三鷹市芸術文化センター風のホールにて、いだきしん先生のピアノコンサートがございました。風のホールという名前のごとく、ピアノの音が風となって吹くのです。とても心地良い演奏が聞けるかけがえのないホールでのコンサートは楽しみにしていました。メッセージは生まれて初めて聞く言葉、知る内容でした。でありながら生命の奥で合点がいく感じがあるのです。それは自分の苦しみでもあったのです。分かることで苦しむことなく活かしていけることがとても嬉しい経験となりました。分からないが故に苦しんできたのだということが良く分かります。光は闇から生まれたという言葉でやっと長年の苦しみが溶けると安堵します。元々ひとつであるのに分けてしまうので苦しむのだということが良く分かります。そして闇は光に変わっていけるのです。こんなに希望あることはありません。それをコンサートの経験から自分の生命をもって分かるのです。生きる力となります。演奏は美しく愛に溢れ、ロマンに溢れ、ピアノの音とは思えぬほど幅広い豊かな音色が奏でられています。音を聞いているだけでも楽しいです。そればかりではなく音に生きる意味があり、心理があり、愛があり、永遠があるのです。これ程素晴らしい経験はございません。皆様と共に経験でき幸せです。ありがとうございます。

三鷹市芸術文化センター 風のホールにて