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 比叡山には金木犀の甘い香りが漂っています。今年も金木犀の花が咲き香り漂う季節を迎えました。いつも「高句麗伝説」にて、父の詩にて金木犀のことを詠ませて戴いていますので、自然と人生を考え父を想います。こうして、いだきしん先生に出会い生きていられますことを深く感謝致します。今日は今まで行ったことがない琵琶湖の湖畔に佇みました。いつも佇む湖畔とは香りも色も風情も違うことを楽しみました。古の時から湖の畔にて人は共に生き語らい暮らし…と思いを馳せます。湖面に吹く風は海の向こうからの便りを伝えてくれました。出会いを待つたくさんの魂を感じます。向こうから動き出し、こちらからも動き出し、ある日出会いの時が来るのだということが見え、これからの道筋に希望を感じます。東アジアをひとつにという悲願に火がつき、偶然の巡りで京都に拠点を作るようになりました。早17年経ちます。いだきしん先生がたくさんのコンサートを開催し続けてくださり、土地のエネルギーも空間も大きく変わっています。これからも未来との出会いの瞬間瞬間を表現なさる、いだきしん先生のコンサートでの経験を活かし未来創造する人生を生きていきたいと望みます。彼方よりの光注がれる今、全ては光満ち愛に抱かれ、皆が健やかに生きていけますようにと今日も心から祈ります。ありがとうございます。

琵琶湖の畔にて