アントレプレヌールサロンの翌日は、東京高麗屋のプレオープンと「高麗恵子語り」と語り合いをさせて戴きました。お越しくださいました全国からお集まりの方々はアントレプレヌールサロンを経験し、生命生まれ変わったように瑞々しくお元気にいらっしゃいました。今日はまるで違う時間が流れ、全てが早く進んでいきました。「高麗恵子語り」の後の語り合いもお一人お一人が全て表現されぴったり9時に終わったのです。何と美しい流れだったことでしょうか。生命ひとつ、魂ひとつにあれば時間も共にあるということを経験しました。そして生命ひとつ、魂ひとつで生きる人が増えれば世界中の生命と繋がっていますので、表現は伝播すると経験しました。この場にいない方々にも届きますようにと願いながら内面の深奥の表現に努めました。日本にいながら世界に向けてやることはあるということを分かるにつれ、日々の生き方がとても大事であることを身に沁みます。疎かにできない日々の生活です。そして内面が美しければ良い世の中を創っていけるのです。内面何も無くとは良くお聞きし、私自身も目指してきたことですが、意識で整理して何も無いように思っても体の中に残っているものはいつから現れてしまうものだということを最近良く経験します。意識的に収めてきただけで、あるものはあったということに驚くことが多いです。完全に無くすことは完全に分かる事と身に沁み分かり、今日から分かるまで考え続けていこうと気持ちを新たにしました。明日は府中の森芸術劇場での、いだきしん先生のピアノとパイプオルガンのコンサートがございます。コンサートでいつも救われています。この限界を乗り越え、更なる人生が拓かれますことを願います。ありがとうございます。
六本木/高麗屋にて