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 コンサート翌日の今日は山元町に作りました結工房にて、いだきしん先生が焙煎をしてくださいました。昨年10月よりプロバットの大きい機械を設置し、この機械は東北で初と聞いております。いだきしん先生は人や自然の生命とひとつとなり、生命の負担を解放してゆかれるはたらきがありますのでコーヒーも、いだきしん先生に受け容れられたくさんの生命の悲しみ、エチオピアから送られてきますので、エチオピアの人々の苦しみ悲しみを、いだきしん先生が受け容れ、コーヒー本来の働きが引き出されて参ります。釜から上がってくるとピカピカに輝いています。そして美味しいことはこの世にこんなに美味しいものがあるかと感嘆し感動する程の美味しさです。「魂」コーヒーは魂のメッセージを送ってくださいました。ある時は夜空に輝く星のように永遠に輝く魂のメッセージを教えてくれ、ある時は空間に輝く光の花のように芳しい香りを放ち、花開く光景を見せてくれました。そして魂あるのが人間であり、魂ある人間が生きていく世界は光り輝く世界であることを自ずと教えられます。今日も各地からたくさんの方にお越し頂き、満席状態で汗をかく程必死でコーヒーを淹れさせて戴きました。無我夢中で淹れ、あっという間に時間が来ました。不思議なご縁で山元町に拠点を構えています。ここにいて、この地の風に触れる時に何故ここに来たのかと今日も問うていたのです。おおいなるはたらきかけと受け止め、東北の地の復興の拠点とし、柱と立ちますようこれからも尽くしていきたい気持ちでいっぱいです。水色のどこまでも澄んだ空は美しく、東京への帰路は虹が掛かっていました。虹のアーチをくぐり抜け、虹色の夢に向かって旅立つ時です。ありがとうございます。

山元町/結工房にて