今日は盛岡から仙台へやって参りました。雪を冠る岩手山、連なる山々、美しい風景を眺めながら盛岡を発ち、途中北上に寄った時に清らかな水仙の花が風に揺れる様に、人間であることを取り戻し胸熱く涙しました。人間は生命ひとつで生きる存在と、昨日のコンサートで経験しています。対象化して見ることなく生命ひとつで生きれば良いと風は教えてくれます。美しい水仙の花は微笑んでくれています。いだきしん先生の奥様の故郷の大地は優しく、温もりに溢れています。清々しい早春の風が吹き、心洗い清められ、只々人間になり人間とし生きていきたいという気持ちでいっぱいとなります。仙台に着き高麗屋にてビデオ講演会、「高麗恵子語り」をさせて戴きました。今日も満席でした。これだけの方が人生本気で考えたら日本は変わると見えることが、とても嬉しいことです。人生考えても仕方がないという世の中は人間の生きる社会ではないと、子供の頃から感じていました。人生考え、たった一度の人生が生まれてきた意味を分かり実現できる人生となれば、世の中のあり方も変わると考えます。国創りの動きと見え、的にはまっていると見えることがとても嬉しいことです。これからも開催し続け、日本の国創りの礎を創っていければありがたい気持ちでさせて戴きます。国創りの息吹溢れ、たくさんのはたらきが注がれています。ここに身を置き表現できますことを心から感謝致します。明日は電力ホールにて、いだきしん先生のピアノコンサートがございます。コンサートで経験すること程の経験は他のどこに行ってもできるものではありません。生命丸ごと抱かれて愛を経験し、生まれる生命の芽を実現できる人生を始めていけることが真に幸せな事と感謝し、たくさんの方々と共に経験できますことを願いながら、皆様のお越しを心からお待ち申し上げています。ありがとうございます。
仙台/高麗屋にて