雨降る東京です。深大寺の桜並木道を車で通った時、雨に濡れる桜の花が儚く悲しく美しく、雨と共に涙がポロポロと流れているように見え深く感動しました。ずっとこの道を通ってきた古人の魂を感じます。深大寺には高句麗人と日本人の悲恋物語が絵巻物に描かれています。高句麗人がこの地に住んでいたことは自分の先祖もここに住んでいましたので良く分かります。先祖が生きた地にて、今年も美しい桜の花を見る季節が巡ってきました。毎日、一人一人が生命輝き生き、皆が生きられる世界を創りたい気持ちで生きています。人間の内に宿る運命が闇に支配されてきた歴史は悲しく、これ以上先はないと感じる今この時です。運命解放され、内面光満ち愛に満ちる経験が、いだき講座やコンサートにてできる私達は、未来と出会い、新しい時代を切り拓き生きていくのだと考えます。自然の生命は皆生き、調和取れているように、人間も一人一人が生き、皆が生きられるように自然と世界が創られていくのだと考えます。まず自分が大宇宙の中心の柱と立ち、揺るがぬ精神立ち、未来創造していくことに集中して参ります。それが皆が生きる道を創っていく事と、色々な経験をする度に身に沁み分かっていくのです。やはり一人一人から始まっていくのです。ありがとうございます。
六本木/KEIKO KOMA ギャラリーにて