3月2日いだきを初めた記念日に、京都コンサートホールにて、いだきしん先生のピアノとパイプオルガンのコンサートを開催致します。たくさんの方にお越し頂きたい気持ちはいつも山々あります。そしてどのように伝えるかを毎日考え続けています。まずは気持ちのままお手紙を書きました。そして明日はまた何が生まれてくるのか、生まれたまま動いてみる気持ちでいます。時折 “ねばならぬ” と意識が先行すると自分を対象化し、人までも対象化し、愛の状態とは程遠くなります。気持ちを表現する時、人の生命と触れ合い交流していけることがとてもありがたいことです。常に原点に立ち戻り、気持ちを表し、最も共に経験したい、いだきしん先生のコンサートをお伝えしていければ幸いです。多くの人が不安を感じる現代、コンサートは余計なものが祓われ、内から力が生まれてくるので、何をも乗り越えていく気概と力が生まれます。何より人間の生命は他者とひとつ、動植物あらゆる存在とひとつであることを生命で感じる時、至福の喜びに満たされます。生まれてきて良かったと心底感謝に震える瞬間、世界中の人とこの経験を共にできれば良いと心の底から望むのです。望む気持ちを表し、たくさんの方と経験できるように表現していくのが自分のやりたいことです。今日も表現させて戴き次へと向かえますことに感謝致します。ありがとうございます。
六本木/KEIKO KOMA ギャラリーにて