京都での「出会いの一日」をありがとうございます。客席と舞台が同じスペースの贅沢な 会場での「魂の語り」は、いだきしん先生がとても楽しみにしておられた催しです。何が起こるのか緊張しましたが、見える光景、生まれる言葉を即座に表すことに努め、させて戴きました。いだきしん先生のライブ音源 を流してはいましたが、まるで生演奏のようでした。ふっと後ろを振り向けばいだきしん先生がピアノ弾いてらっしゃると錯覚する程の生々しい演奏でした。1990年京都会館第二ホールで開催した「高句麗」というタイトルのコンサート音源でした。「高句麗」というタイトルのコンサートは「高句麗」そのものです。いだきしん先生が演奏されますのでタイトルと同じということは重々分かっていますが、「高句麗」そのものであることに驚き感動し、生命喜び一遍に力が湧いてくるのです。そして魂の声を語る時、魂が蘇ることを体をもって分かります。表現され魂は蘇ります。上映会も素晴らしく、NPO高麗設立後初めて開催したエチオピアの「天命」コンサートは、「出会いの一日」を始めるようになり今日で2回目ですが、まるで違うコンサートのようでした。いだきしん先生の演奏は、聞く側の人間の状態でこんなにも変わるものかと驚きました。私はエチオピアコンサートに向け全力疾走、全身全霊で取り組みましたのでコンサートは自分の身の内の事として感動し、涙が溢れるのです。それでも毎回聞く度に違う経験ができ、感動が起こるのです。何と素晴らしいコンサートでしょうか。今日も感動、感動、感動でした。またアルメニア「高句麗伝説」は、異次元空間に飛翔し、これからを生きる上でこの感覚を身につけて生きていければ生きていけると、大いなる力を与えられました。宇宙の生まれる3段階前の詩を詠めたことは世界を変える始まりです。宇宙の生まれる3段階前に繋がり生きる人間の生命です。真の光は宇宙の生まれる3段階前と繋がっています。一人一人が存在表せば世界は変わるのです。私はお腹の底から存在表す気で生き始めました。一刻も早く人の生命が犠牲にならない、高句麗時代に高句麗人が喜び生きていたように、皆が生命輝き活気に溢れ生きられる世界を創っていきたいです。今日も大変長いようであっという間の一日でした。経験の深さは2000年の歴史を旅したようでした。無事に終わりましたこと心よりありがたく、感謝申し上げます。ありがとうございます。