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 大きな山を越えていく光景がずっと見え、今日という日を迎えました。ホテルニューオータニにて「いだきを語る」講演会をさせて戴きました。いだきはいだきしん先生の存在であり、生き方であり、先生と共にずっと生命ひとつで生きていらっしゃる奥様晴美様でありご家族であるということを、たまたま見つけて頂いた弘前のご自宅での映像から生命で分かりました。初めていだきしん先生のご自宅に伺った時、生命全てが温もり溢れ愛に満たされ癒され、人間となる経験がありました。血が通う人間とはこういう存在なのだと生命で分かったのです。いだきは人間とは何かの答えです。今日は貴重な映像を皆様と共に見させて戴き、人間であることの原点に立ち戻りました。そして今日から私は生命賭け、世俗に嵌らず新しい状況を切り拓く生き方をすると心に誓い臨みました。言葉に表すなら「熱誠」という言葉が蘇ったのです。2002年2月イラン建国記念フェスティバルに招かれた時に、いだきしん先生のコンサートのタイトルです。いだきしん先生がこのタイトルを表現したのです。最初は意味が分からず、ずっと考え続け本を読み続け、ある日瞬間分かった時、震える程そして痺れる程この生き方を望んできた自分に出会ったのです。そして迎えたコンサートは人生変わるものでした。同じテヘランの街が全く違う街と見え、吹く風も見える光景もまるで変わったのです。自分の内面が変わるとこんなにも見え方、感じ方が変わるものかと大変衝撃を受けたコンサートでした。神は対象化する存在ではなく、生命の深奥、 一番聖なる所に共にある存在と生命をもって分かる経験でした。ここで生きてこそ新しい状況を創っていけると見出しました。生命賭け状況変え、美しい生命が苦しみ悲しむことのない世界を創ると心に誓い、今までも生きてきましたが、今新たに心に誓い、全身全霊で取り組んでいく気持ちでいます。今日は200人を超える方々にお越し頂き、見えたことが実現できる予感に希望を感じています。200人を超える方がお集まりくだされば大きな山を乗り越えられると見えていたのです。皆様にお越し頂き心からありがとうございます。今日という日をありがとうございます。