今日は三鷹市公会堂にて「出会いの一日」を開催させて戴きました。タンザニアでのコンサートの上映会は大変感動の連続で、多くの閃きが起こり楽しく豊かな時を過ごしました。今気づいて良かったと胸なで下ろします。今気づかなければ後手に回っていたところだと冷や汗も出ますが、今上映会という機会があり、先手を打ち動いていける機会となりましたことを心から感謝致します。実行し先を創って参ります。自然の豊かなタンザニアの風景や美しい野生動物を見ながら、いだきしん先生の演奏をお聞きしていると、自然の中に溶け込み心身とても安らぎます。生命優しく、ここでならずっと生きていけると感じる優しい空間です。ピアノの演奏は感動、感動、感動へと向かいました。大感動しラストを迎えました。そして新たな人生生きると、未知なる世界へ向かう勇気と力が湧いて参ります。続くレバノンでの「高句麗伝説」コンサート上映会は当日の感動再び蘇ります。内が打ち震え、全身武者震いが起き鳥肌が立ち、はち切れんばかりの感動が胸を突き抜けそうです。フェニキアの魂が怒涛のごとく集いひとつになっている瞬間瞬間と感じます。そして今はお亡くなりになりました、レバノン大学芸術学部のガジ教授やティール市長様、音響担当してくださった方等々の魂が共にあることを感じ、涙せずにはいれません。皆の気持ちひとつで実現したレバノン、ティール「高句麗伝説」コンサートです。それが故にこれ程の感動の舞台になったのだと分かり、感謝の気持ちばかりが込み上げます。皆で全力を出し力を合わせれば世界を変える程の美しい創造活動ができるのだということを目の当たりに見る経験となりました。私も時間を超えた世界で詩を詠ませて戴き、ラスト、いだきしん先生の太鼓の音が終わると同時に詩が詠み終わった瞬間、歓声と拍手が同時に沸き起こったのです。あの瞬間は生涯忘れることのできない「今を生きる」瞬間です。再び経験できましたこと大変ありがたい事と感謝します。そして「出会いの一日」のラストは私の「魂の語り」です。いだきしんアーカイブDVDに入っていますが、1990年1月13日、京都会館にて開催しました「高句麗」のライブ音源を流しました。高句麗のエネルギー満ち、また建国の息吹、国が生まれてくる胎動が聞こえてくる音楽です。間髪入れずに瞬間瞬間的確な動きをする高句麗人の動きも良く分かる音楽です。優しいことこの上なく、強いことこの上なく、美しいことこの上なく、半端なものが何もない、全身全霊、全速力と感じる高句麗人の生き方に美を感じます。時空を超え永遠なる魂現れ、詩が詠めましたこと何よりありがたく感じています。見える光景、吹く風、魂の声を瞬時に詩に表せること、真に幸せです。この瞬間が「生きている」瞬間です。生まれもっての資質を活かしている瞬間とも感じ、大いなる存在とひとつであることが生命をもって良く分かります。一人一人が存在表し、新しい時代を創る時です。そうでなければ 世界は終わってしまうと見えるのです。新しい世界を創造し、人類が生き延びる世界を切り拓いていく時に「出会いの一日」という機会がありますこと、大いなる存在のはたらきかけと受け止め全てに感謝致します。皆様と共に経験できますこと、誠にありがとうございます。
三鷹市公会堂 光のホールにて