9月1日、月が代わると同時に秋の日差し、秋風を感じます。暑い東京でしたが、北へと向かう中で山々も日の光も吹く風も秋となっています。今日はお天気も道も順調に仙台まで辿り着くことができました。明日の仙台、電力ホールでのいだきしん先生のコンサートと4日盛岡のコンサートに向けての動きで、今まで過去にない経験をしました。世界が変わり、時代が変わり、状況が変わったことは身に沁み分かる経験です。新しい動きを創ろうと考え始めると、たくさんのひらめきが生まれ、発想が豊とかなり、これから未知なる世界へ向かい新たな動きを創っていくことがとても楽しみになって参りました。8月27日ロームシアター京都でのコンサートでは、人間変わる経験をしました。自分も他者も対象化し見る意識は人との間を分け、分断していきます。自分の生命も傷めます、この意識が完全に愛に溶けたのです。生命はいつもいだきしん先生のコンサートで愛を経験しています。愛は分かっていますが社会の中で人に対する時、仕事をする時、どうしても客観的に見、考える頭のはたらきが身についてしまっていました。今は他者とひとつ、世界の状況もひとつと考えられるようになり、頭が良く働くようになりました。そして不可能はなく解決しないことはないと考えられるようになったことが、とても嬉しく希望を感じることであります。常に世界の危機を憂い案じ、戦争により、また飢餓や様々な問題により死ななくても良い生命がなくなっていくことは胸が潰れるほど痛く悲しいことです。このような社会を変えていけるには、全ての生命はひとつであることを取り戻し、考え、道を創る事と今は分かるのです。いだきしん先生のコンサートの場こそが平和を創る場であります。その場に身を置くこと程の経験はありませんので、たくさんの方にコンサート会場に身を運んで頂き、共に世界へ伝播する愛を経験できればと願っています。今日は仙台高麗屋内に「高麗恵子詩書館」を創りました。その一角は詩を読みながらコーヒーの香りと共に人生を深く考え、魂に目覚める空間と感じ魂震えました。たった一度の人生が真の自分に目覚め、真の幸せを実現できる人生でありますようにと、多くの方にこの場に身を運んで、魂目覚めの時が訪れますことを祈ります。是非一度お立ち寄りになってみてください。ありがとうございます。