東京に帰り頭が二元論から解放され、元々人間の生命はひとつであり魂ひとつで生きる存在であることを取り戻し、とても健やかで幸せな時を過ごせるようになりました。生命のはたらきに反していると苦しくなることは今までも経験してきましたが、生命が生きているままに、頭がそのまま理解し生きることで、健康で幸せに生きていける存在であるということを改めて良く分かります。社会は気持ちのまま、生命のまま生きることはままならない状況であります。故に矛盾が生じ苦しむことが多い人生ですが、今は自分で生きる場を創っていける時です。自分の気持ちを表現し生きる場は創られていくのです。大変な時代でありますが大変なチャンスの時でもあるということが、だんだん良く見えてきました。ただ苦しいだけ、悲しいだけでは何も状況を変えられませんが、自分の気持ちを表すことで生きる場が創られ広がっていくならば、これ程生き甲斐があり、ありがたいことはございません。いだきしん先生のコンサートは正に生死かかる要の時となりました。生きていけない限界にある今、コンサートで一気に抜け出す経験は、真に人類が生き延びる道を創造している場であることを生命をもって分かります。その場に身を置くことで自分の生命も生きて生まれ変われるのです。これ程の機会は世界中どこを探してもございません。たくさんの方にお聞き頂けますよう、ただひたすら望みお伝えするばかりであります。次は2日仙台、4日盛岡での開催です。ぜひ万難排しいらしてください。 ありがとうございます。
六本木/KEIKO KOMA ギャラリーにて