今日は被災地の復興支援の拠点として作りました、山元町にあります「結工房」にて、いだきしん先生が焙煎をしてくださる日です。オープンの時に設置した焙煎機は、今日がいだきしん先生が焙煎する最後の日です。次はより大きな焙煎機が入ります。「今までありがとうございました。」 という気持ちで最後の焙煎を終えました。今日も大変美味しいコーヒーが誕生しました。はるか彼方と繋がり、内面が一気に広がる清々しいコーヒーです。こんなに美味しいコーヒーはどこにもないといつも感動し、喜び、たくさんの方にこのおいしいコーヒーを召し上がって頂きたいと心の底から願います。「コーヒーはこんなもの」というのが壊れていくように、「コーヒーはこんなに美味しい飲み物なんだ」ということが伝わればもっともっと広がっていくと考えます。たくさんの方に召し上がって頂く機会を創り、コーヒー文化を広めていければ幸いです。私にとってはコーヒーは人生のお供です。朝起きてすぐ頂き、日中の仕事の合間は必ず頂き、いつも元気いっぱい働けるのです。海外へ行った時も日本からアンドロメダエチオピアコーヒーを持っていくと、一瞬にし空間が変わっていくのが分かる程、自分の内面が開かれてくるのです。色々な重荷を身に受ける体質ですので、色々な地に行くと胸がふさがるような感覚があるのですが、コーヒーを飲むと胸が開き、空間が広がり、自分らしく動けるようになることがいつもありがたいと感謝し、コーヒーは欠かさず持って歩いています。今も同様です。たくさんの方に美味しいコーヒーを召し上がって頂けますよう、これからも表現し同じ気持ちの人と共に広げる活動をしていきたいと考えます。無事に終わり見上げた夕焼け空は異国の香りがしました。世界中の人が出会いを待っているとのコーヒーメッセージは真と感じる夕焼け空でした。どんどん表現し、出会いを持つたくさんの人と出会えるように動いていきたい気持ちが生まれます。ありがとうございます。
山元町/結工房にて