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 4月19日、私にとって忘れてはならないというよりも、忘れられない日です。美しい生命が犠牲になり、光となったその生き様を知るに連れ、胸の深くは感動し涙ばかりが溢れてきます。人間でこのように生きた方がおられるなら、人間は真の愛に生きていける存在であると生命をもって分かるのです。分かることはこの上ない感動ですが、そのように生きることができない世の中の悲しみはより深く感じ、涙よりなくなるのです。今日の仙台電力ホールでのいだきしん先生のコンサートにて、愛に生きる生き方を、そのまま演奏を通し生命で感じ、愛に生きる生命と交流することで自分の内にある過去から受け継いだ苦しみ、悲しみが溶け、新しい生命と生まれ変わる経験をさせて戴きました。生まれた時からあるものを自分は恨み生きてきました。何故このような人生を生きるように生まれついたかということは、常に悩み苦しんできたことです。いだきしん先生に出会い、生まれながらの運命解放されやっと生きられるようになり、人間としどう生きるか、人間の真を分かる人生と変わったことは今でも夢のようだと感じ、感謝よりありません。過去が生命の内にあることは時間が過去に止まっている状態とは自覚していますが、今日のコンサートで、過去は今に溶け合い、新しい生命と生まれ変われたのです。やっと本当の人生を生きていけると感謝ばかりが溢れてきます。生命の内は涙よりありませんでした。生きて生まれ変わり、真の人生を生き、世界中の人が幸せに生きていける世界を創っていきたいと心から望みます。大切なこの日を皆様と共に迎えられ、経験できましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

仙台/電力ホールにて