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 8月9日午前11時2分、黙祷を捧げました。長崎に原爆投下された日です。長崎にてコンサートを開催する為に動員活動に行った時のことが思い出されます。夏の暑い日に、暑さだけではない耐え難き熱さを感じて倒れたあの瞬間は忘れることがことができません。ふと原爆の時を感じたのです。たくさんの方がお亡くなりになり、人間の人生を深く考えました。こんなことがあってはならないという言いようのない悲しみを感じます。今日は三鷹市公会堂にて、いだきしん先生のコンサートがございました。第一部のメッセージは長崎に原爆投下されたことが記されていました。メッセージを読むだけで無数の魂が泣いていることを胸の内で感じ、胸の内は涙でいっぱいでした。演奏は焦土に化し大地に埋もれる霊魂が光に包まれていく光景が見えました。人間が生きてきた歴史は愛が失われていたことが見える演奏でした。愛を取り戻すことが人間の生きる世界を作ると、はっきりと見えました。愛なくして人間は生きていけない存在です。一番大切な愛を潰し、何者か分からないような生き物とされて生きる人生は悲しいです。今一人一人がコンサートで経験する愛に生き、愛を表し生きていくことが良い世界を作ると、今日もここに答えを生み出すのです。日本中、世界中、いだきしん先生のコンサートを開催できれば良いと心の底から望みます。開催できる力をつけることが日々の訓練です。人間は限界なく成長し続けることをコンサートの度に経験させて戴いています。愛は限界がないのです。愛に生きれば成長し続けることが生きる希望です。1日も早く世界中の人が健やかに暮らせる平和な世界となりますことを祈りつつ、日々活動して参ります。ありがとうございます。

三鷹市公会堂 光のホールにて