比叡山の朝は美しい鳥の声が空間に鳴り響いています。鳥の声は、目に見えない世界が図形で見える私には、全体とひとつでとても美しい図形が見えるのです。惚れ惚れしながら聴いていました。そして人間の生命も全体とひとつであれば美しいということを考えました。常に中心は大宇宙の中心であり、内面美しく生きていくことが人生と改めて感じました。比叡山のお茶室の中庭でマーブリングした1,500枚の衣類を今日はスタッフが東京に運ぶものと京都に残すものと分けてくれました。マーブリングする時も大勢の人の力があり、成していけます。そして干すのもたくさんの人の手が掛かります。そして干したものを取り込むことも大変な作業だと改めて感じますが、皆で喜び働いていけることがとても嬉しくありがたいことです。シリアに送る為にマーブリングをしましたが、シリアは経済制裁を受けていますので、支援物資を送る輸送手段がありません。何とか見つけて送れますように、ひたすら向かって参ります。比叡山から東京に帰った時、ドラマチックでロマンチックな夕焼け空が迎えてくれました。これからの人生はロマンチックでドラマチックであると教えて頂いたようで心がときめいてなりませんでした。いよいよ行商活動のスタートです。今日は東京にある工房に行くと「新五女山」コーヒーがありましたので、行商のスタートのお祝いと受け止め淹れさせて戴きました。一遍に五女山に行ったようです。そして中心には愛があります。生命の内に愛が宿り、生命光満ち、いよいよ国創り行商活動へと向かいます。大いなる存在とひとつに、心清らかに動いていきます。おおいなる存在が作ってくださるドラマはどのようでしょうかと心がときめきます。