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 気温は高いながらも爽やかな5月の風が吹く日でした。5月の風に吹かれると何かという理由はなくとも心は浮き立ち、喜びが生まれます。今年の5月は生きて生まれ変わった誕生日を迎えることができ、これから新しい人生が始まることがとても希望と感じています。いだきしん先生は、年々豊かに輝き生きることが人間の生き方と、お会いした時におっしゃいました。私はそう生きていきたいと願い、いだきしん先生のお話を理解しようとし、また即興演奏の表現によりいつも人間であること、生命の働きがわかってくることがありがたく今まで生きてこられました。そしてこれからは生まれてきた意味を実現する真の人生の実現と感じられるのです。一人一人が真の自分を実現する時、世界は平和になると見えたことをこれから実現できるのです。いだきしん先生は体の中にある余計なものをどんどん無くしていけば良いとおっしゃってくださっています。コンサートにて、いつも余計なものが抜けていく経験の連続です。余計なものが抜ければ抜ける程、人間とは何かということが分かることが深まることは生きる喜びであり、希望であります。明日もまた三鷹の地でコンサートがありますことを心より嬉しく、心より感謝し向かわせて戴きます。世界にこの喜び、愛が伝播しますことをいつも祈りながらコンサートの一席に座らせて戴いています。ありがとうございます。

六本木/KEIKO KOMAギャラリーにて