ハナミズキの花が満開で空間が明るく華やかです。ホトトギスが、美しい声で鳴いています。平和な光景です。自然の生命とひとつに生きる生命の喜びを感じます。木々の緑の美しさは水が光に照らされ、光輝く流れのように瑞々しく、清らかで美しいです。生命が躍動する大好きな風景です。木々のエネルギーに触れるだけで、生命が躍動し、魂が震えます。人間は生まれたら死に向かい生きているという時間軸で生きることが虚しく、永遠に生きることをわかりたく、求め続けてきました。誰もが生まれたら死んでいくということが受け容れ難く、生きている間に人間が生きる意味、死が意味することをわかりたいと切望し生きてきました。いだきしん先生のコンサートにて、はじまりがあり終わりがあるという時間を超え、時間のない世界を体感した時、人間の存在に目覚め、生きる意味がわかりました。そして「永遠の今」を体感しました。いだきしん先生に初めてお会いした時、「永遠がわかりたい」と申し上げました。後日、いただきましたお手紙の中で「今の中に永遠がある」と書いてくださっていました。とってもわかりたい言葉でした。今、いだきしん先生のコンサートでは「今」の中に永遠があるということを生命で経験しています。死に向かう人生ではなく、いつも「今」で生きる人生は楽しく、素晴らしいです。人間とし生まれたなら世界中の人と共に終わりのない永遠を生きる人生を生きていきたいと望みます。世界中の人にいだきしん先生のコンサートをご経験頂けますように活動していくことが生きる喜びです。ありがとうございます。
六本木/KEIKO KOMA ギャラリーにて