八ヶ岳の神々しいお姿を仰ぐ道を京都、比叡山に向かいました。まるで山々に抱かれるようで、心身おおいなる存在に委ね生きることを養っているような道中でした。比叡山に上がる山越えの道は明るく輝く月がずっと見守り、導いてくれました。暗闇の中でも光を灯し続けてくれました。工房に到着した時、あまりに明るい光に、どこからくる光かと光の方を仰げば、月が微笑むようにし光を照らしてくれているのでした。明日の「高句麗伝説」を共に迎えようと、自然の生命もたくさんの存在、魂も共に在ってくださっていることに感謝します。自分の人生で経験した奇跡を正しくお伝えできれば世界中の人のお役に立てると考え、どのようにお伝えするかをずっと考え続け、本音で生きる偶然の巡りにより、「高句麗伝説」が完成しました。父母が亡くなるという人生において最も悲しい経験をし、人類の源を辿る旅をする巡りとなり、人類発祥の地まで行き着き、「人間、生命の源はひとつ。愛」を体感したのです。人の生命を傷つけることは自分の生命が傷つく事と等しいのです。人間一人一人、生命は皆ひとつであり、愛であることをわかれば、争うこともなく、平和な世界は作られると見出し、「生命の源はひとつ。愛」を経験する「高句麗伝説」コンサートを開催し、世界へと発信し始めました。2001年1月11日、初めて「高句麗伝説」を東京にて開催しました。事始めには1が並ぶ日を選んだ亡き父に習い、1が3つ並ぶ日をスタートとさせて戴きました。今年は琵琶湖に導かれました。人類最古の人骨が発掘された地まで行き着く経験をさせて戴きました私は琵琶湖も同じ450万年前からある湖と聞き、人類の源と琵琶湖はつながっていると感じ、琵琶湖で「高句麗伝説」を開催することは世界がつながり、世界へ伝播すると見えたことがうれしいことでした。新しい時代を切り拓く力に満ちる「高句麗伝説」を世界中の人と共に経験できますことを願います。ありがとうございます。