比叡山の木々はコンサートがあることを祝福し、鳥はそのことを告げているように美しい声で鳴いています。若葉が萌えるように鮮やかな光を放ち、光の花が咲いたようです。美しい季節に京都にて、いだきしん先生のコンサートを開催させて戴けますことに感謝し、京都高麗屋にて幻のコグリョカフェをさせて戴き、コンサートに臨みました。これ以上ない迫力満ちるパイプオルガンの演奏により、世俗で生きる頭を打ち砕いて頂きました。戦争が起こっている今、これ程の酷いことが起こり、尊い生命が失われていくことが起こることに行き場のない苦しみを感じ、時に発狂しそうになる程、悲しみ、憤りが吹き出てきます。コンサートにて神の悲しみを知り、涙と感じる音に神の悲しみと共に在ることに努めました。世俗で生きる頭では答えを出していけない限界を身に沁み感じていましたので、限界を打ち破って頂き、助かりました。そして人間が認識できずとも神と同じに生命を活かしてくれている存在が現れている音に畏怖を感じました。同時に私はこの存在とひとつに生き、世界を変えていけるように、ここに賭けていく意志が立ちました。ずっとここに賭け生き、世界の平和を本気になり実現したくコンサート活動をしてきました。この世にあらわれた、今まであらわることのなかった存在があらわる今は、世界は変わるのです。そのことが見えるようにわかるコンサートの経験となりました。真の愛より人類が生き延びていけることはないともはっきりと見えました。真の愛がこの世にあらわれたら、今までの愛は何なのかと気づく空間が生まれています。人間は真に気づき、愛に目覚める時がきたと見えます。日々、内面美しく生き、美しい空間を創る生命でありたいです。世界を変えるコンサートをありがとうございます。最もやりたいことであり、生命が躍動します。人間の生命を犠牲にすることが、地球上に存在できない程美しい世界を作ろうと、たくさんのはたらきかけがある今です。はたらきかけを受け、美しい世界を創る人間とし生きていければ幸いです。ありがとうございます。
京都コンサートホールにて