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雨降りの迎賓館にて、真の自分、資質が引き出され、真に響く、いだきしん先生のピアノの一音一音は、私たちが生きる日本の古の美しい風景が見えるようでした。全ての汚れを洗い浄める水の流れが見え、音が聞こえ、もともとある最も美しい自然の生命が現れているかのようです。そして詩人の魂に響き、生命から生まれる言葉を表し生きる喜び、感謝があふれます。おおいなる存在と対話し、生きていく世界を作り広げていくことを考えられる、かけがえのない瞬間瞬間です。おおいなる存在と対話できる場であります、いだきしん先生のコンサートの崇高な場に身を置かせて戴き、真の自分をあらわす光が輝きを増していくのです。自分を高め、深め、飛躍できる尊い機会です。人類の危機を感じます今、人間には真の自分に目覚め、真の自分を表現し育んでいく機会が必要と身にしみました。コンサートの機会をたくさんの方々にお知らせさせて戴き、皆様にご参加頂けますようにはたらいて参ります。

先祖が国司を務めていた国府跡にて
どこまでも広い草原に立ち
海の向こうからの風を受け
ここに国の柱を立て
天を地に実現していく場を作る
国の柱は立ちながらも
隠されていく闇の世
幾重にも覆われた闇の衣は覆いが解かれ
芯である国の柱があらわる
まもなく
3つの覆いが解かれた時
真あらわる
風は吹く
魂の声聞こえ

いだき京都事務所にて