比叡山にて心惹かれる光の方へ目を向けると、木の葉が色づき、赤く燃えています。新しい光、美のエネルギーが湧き出づるように生まれています。あまりの美しさに感嘆し魅せられます。美しい日本の自然に感謝します。最近、映像作品にて日本の風景を目にします。桜の花の並木道に黄色の菜の花が一面に咲き、桜色と黄色、草木の緑が鮮やかに輝き、心の底から美しいと感動します。幼い頃の懐かしい風景と感じ、皆で仲良く暮らしていた温もりが蘇ります。雪景色の神秘的な風景には神に出会います。神々しい景色に人間としての尊厳を取り戻します。銀杏の葉が落ち、川の流れに乗る風景の美しいことには、生きることの豊かさを感じます。木の葉は落ちても水とひとつとなり流れ、新しい美しい風景を作り出してくれています。そして今日見たような紅葉の頃、真っ赤に染まる山々に、歴史を見ます。美しい日本が美しい日本でありますようにと祈ります。美しい人間が作る美しい歴史は未来の宝です。今日も京都事務所でのいだきしん先生の講座にて存在することの意味、はじめも終わりもない時空を超えた世界に存在することを体感でき、生きる意味が深まり、満たされます。美しい心で生きることは希望であり、良い未来を作ります。美しい生命で生まれた人間が美しいままに生きていける世界を作っていくことは生きる希望です。ありがとうございます。
いだき京都事務所にて