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歴史を語る夕焼け空に
長い歴史の影
悲しみ
戦いにより流れた血までも映し出され
歴史に翻弄される人生の悲しみ
身にしみ
新しい時代がはじまり
歴史が現る夕焼け空は
次元を超えた世界で
新しい生命が生きる
新しい歴史を映す
新しい時代は
一人一人が生まれ持っての真の資質を活かし
表す時代
高句麗始祖東明王は
天へ天へ伸びる木という意味の名をつけ
皆が生きていける山城
五女山城を創る
2000年の時を経
五女山城に立つ私は
天へ天へ伸びる木を心の柱とし
いだきをはじめたことの意味を知る
東明王は
2000年先を見
人間が人間とし生きていける国を創ろうと
高句麗建国
国は滅んでも魂は継承され
2000年後に
私は
いだきをはじめた
東明王の悲願と知る

東明王の魂共に
誰の生命も犠牲にならず
2度と人間を分けることなく
別れのない
永遠に共に生きていける世界を創る