4月27日　東京にて

車を走らせていると、並木道の木立の間に美しい満月が顔を出してくれています。満月とご挨拶するこんなひと時が好きです。子供の頃から自然の生命と語り合うことで生きてこられました。そして目には見えなくても存在を感じ、魂と語り合うことが好きです。時空を超え、出会い、語り合える喜びは、人間のもつ計り知れない力と感じ、人間の存在の深いこと、神秘的なことに感動します。今日は東京高麗屋にてブルガリアで開催しました「高句麗伝説」の上映会をしました。２００７年海外「高句麗伝説」一ヶ月コンサートツアーにて開催しましたブルガリアでは２度目の「高句麗伝説」です。私にとって地球の地軸が動いたと表現したい衝撃を受けたコンサートです。最近、もう一度見てみたい気持ちが生まれていました。久しぶりに見ることができ、とても感動し、素晴らしい経験となりました。夢のような歴史のロマンの香りが溢れる舞台です。いだきしん先生の演奏は歴史を表し、悲しみ、悔しさ、苦悩、辛さが愛と変わるロマンに溢れ、感動無くしては聴けない素晴らしい演奏です。息を呑むようにし聴き入りました。こんなにも、夢中になれて幸せです。感動が生きる力となり、身に付いていくことが嬉しいです。トラキアの魂との出会いは出会うべく出会いでした。永遠に共に生きる存在です。世界中に出会うべく出会いを待つ魂は多いことを伝えに来てくれました。外へ出ていくことの必要性を感じます。皆様と共に美しい感動の経験をさせて戴き、心よりありがとうございます。