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 東北に向かう道中、高句麗第19代王好太王様のことをいだきしん先生とお話させていただきました。高句麗を一挙に拡大した王です。何の力がはたらき、このような動きができたのかを改めて考え始めました。いつも世界各地、日本各地を歩く時、その地の歴史、空気、風を受け、その地で生きてきた人の表情となってしまう私です。身に受けることからその地で生きた人の状態がそのままわかります。そんな私が好太王様が生きた地に立つ時、最も私らしくなることがはじめは不思議と感じていました。次第に、私の資質と同じなのだと感じ始めました。氷点下20度の厳寒の時期にこの地を訪ねた時、私は春風に吹かれているようでさわやかで心地よく、空間と身がひとつでした。好太王陵にて真の自分に出会いました。その瞬間「最も会いたい人と出会い」と言葉が生まれました。私が真の自分と会いたかったのだと目覚めました。好太王様の魂とひとつになる自分の感覚があることに畏れ多くも目覚め始めたのです。
 ある時、日本書紀にて、私が生まれ育った地の高麗氏は好太王後裔との一文が心に飛び込み、時間が止まる瞬間が訪れました。まさか。。。と信じがたい感覚と同時に、生命の奥深くで深く深く合点する感覚があります。生命の奥では知っていたのだと初めて気づきました。今日はこのことを深く受け止め、自分を活かすことを考えることになりました。生命からのメッセージに心澄まし、生きていくことなくして生きていけない日々となりました。真の自分に目覚めよと常に言われているような毎日です。わかるまで、苦痛は続くのだと考えています。真剣にわかることに取り組んでいました。好太王後裔ということが大きな要と考え始めています。高句麗の地を訪れたなら、どれだけ凄いはたらきをされた王かその優れた才能は神がかっていると感じない人はいないでしょう。私も深く理解する時が来ました。宝箱を開けるように緊張し、素晴らしい宝物に出会える予感に心ときめきます。明日は仙台にて、いだきしん先生のコンサートがございますので、大きく変われますことが真に希望であり、真にありがたいことです。ありがとうございます。